【休んだ子のプリント整理】落ち着いたクラスづくり 誰でも使えるリハーサルの技術
休んだ子のことをみんな気にしないなあ・・・《いちせんせい》
だれが何をするのか決めちゃおう!《ハリー先生》
目的:休んだ子のプリント管理をできるようにする。
理由:プリント失くしや、責任の押し付け合いをなくすため。
インストラクション
「欠席がある場合、その人のプリントなどを整理する役を決めておきます。」
「基本的には隣の席の人にお願いします。」
「プリントを列で配る時も、休んだ人の隣の席の人が受け取り、次の人に渡しましょう。」
「もし2人とも休んでいる場合は、同じグループの人でプリント整理してください。」
「では今からプリントを配るので、練習してみましょう。」
リハーサル
1.「順番を決めて、休んだ人の隣の席の人がプリントを配り、整理しましょう。」
上手くいかない場合
自分のプリント整理に時間がかかるA。
A「隣の人のことまでできません。」
先「できないかあ。」
A「だって自分のことしてるのに、すぐに隣の人のプリントを配ったり整理しないといけないから・・・。」
先「間に合わないんだね。」
A「後でだったらできるんだけど。」
先「後でゆっくりでいいからやってみようか。」
上手くいかない理由はそれぞれです。
Aの話を聞いて、できるところから始めます。
できないところはAがほかの人に頼めたらいいですね。
フォロー
・隣の人の分までしていたら
「大変だけど頑張ってくれてありがとう。」
「キレイに揃えられたね!」
「隣の席の人は嬉しいだろうね。」
ポイント
先生がやった方が確実だけどね。
袋や箱を用意して、その中に入れてもいいかも!
2019.8.22 ハリー先生