夏休み明けの学級開き 実践編
実際にどうするんですか・・・?《いちせんせい》
実践例を言うね!《ハリー先生》
一年間の中で最も心がバラバラそしてダラダラする時期。
それが2学期の初日です。
だから4月と同じように、学級開きを計画にするべきです!
(前回の記事で、2学期の学級開きについてまとめました。)
2学期の学級開きの目標は
【学校モードに気持ちを切り替える】
【明日も行きたくなるように楽しむ】の2つです。
今回は実践例をまとめますね!(一例ですよ~)
~子どもたちが来る前~
黒板に書いておくこと
おはようございます!^^
今日は始業式があります!
8時~分(始業式が始まる10分前)までにすること
1.ランドセルを片付けること
(私は提出物の回収を、始業式の後に行います。)
2.トイレに行くこと
3.服装をチェックすること
できたら今週の予定表を貼ったり、連絡帳を書かせたり、配布物を机の上に置いて整理させてもいいですね。
1学期と同じことをさせてもいいです。
始業式の前
わたしはここで、緊張感を持たせるといいと思います。
「~分になりました。着席できていて素晴らしいですね。」
「今日から2学期!学校は何をするために来るのですか?」
「そうですね。では始業式からがんばる気持ちを表しましょう。」
「ポイントは3つ。座り方(姿勢)、聞き方(視線、うなずき)、声の大きさ(挨拶や効果)を意識してください。」
「静かに並びます。一言でも声が聞こえたらもう一度です。」
(話があったらもう一度する。最初が肝心)
「列も整っていていますね。服装も整っていますか?」
(時間があれば声出ししてもOK)
始業式のあと
「3つのポイントを意識できたかな? いいですね」
「始業式が終わり、2学期が始まりました。」
(先生の話。ここをいかに短く伝えるか。)
・1学期の姿から、2学期の課題や期待、チャレンジ
・今日(今週あるいは2学期)の予定
「今日は、提出物の回収、明日からの過ごし方について、夏休みの話やゲーム」をします。
1日目の目標は【学校モードに気持ちを切り替える】【明日も行きたくなるように楽しむ】です。
だから前半は緊張感をもって、後半はしっかり楽しむといいですね!
提出物の回収
回収する宿題の順番を伝えて、名前の順に一つずつ提出させます。
教師がチェックをします。
もし忘れていても列に並ばせて「忘れました。」と言ってもらいます。
ここは時間をとりたくないところ!
静かにスピーディに行う!
学級経営について
今日あるいは明日から行うことについて確認する。
・朝学校にきたらどうするか
・提出物はどうするか
・日直はどうするか
・当番はどうするか
・朝の会や帰りの会の仕方
・号令
一つひとつ確認します。
(ゲームはぜひ行いたい!時間を気にしよう!)
ゲーム
なんでもいいと思います。
1学期したゲームでもいいし、運動場や体育館が空いているなら予約して使ってもいいですね!
せっかくなので夏休みの話をゲーム化してもいいです^^
帰るとき
「今日は元気なみんなに会えてとても嬉しかったです!」
「気をつけて帰ってね!」と言って元気よく帰りましょう。
ハイタッチして帰ってもいいですね!
ポイント
緊張感と明日からの期待感・安心感が大切!
わーちゃんと準備しなきゃ~!
2019.8.23 ハリー先生