【成績】つけ方・悪くなる理由【通知表】
もうすぐ1学期が終わりますね。
親も子どもも気になるのは「成績」
今回は、小学生における成績のつけ方や悪くなる理由について
現役の小学校教師が書いていきます^^
1.そもそも成績って?
※通知表がない!?
小学校にはそもそも成績表・成績表があるところと無いところがあります。
なぜなら、国として必ず行わないといけないことではないからです。
したがって地域によって通知表の形式(3段階・5段階・記述)や内容が変わっています。
※通知表を出す意味
「よくできた」や「がんばろう」の数に目がいきがちですが、
本当は、その学期で自分が頑張ったことと、これから頑張ってほしいこと
をしっかり把握してほしい。
通知表は長期休暇の前に渡されます。
その期間に、通知表を見て自分の課題を克服してほしいのです。
誰かと比べたり、その場で一喜一憂するだけならば、
個人的に通知表はなくてもいいと思います。
2.成績のつけ方〜学習編〜
では実際にどのようにつけているのか
私の学校の場合は、テストで評価するものと普段の勉強で評価するものがあります。
だいたいテストで評価する項目は、全体の70%くらいを占めます(結構おおい!)。
テストで評価
3段階だと
「90点以上」が◎
「60〜89点」が○
「〜59点」が△
を目安にしてつけます。
普段の勉強
・自分から進んで発展的な学習しているか
・授業態度がよく、ノートや発表、意見交流を頑張っているか
などをチェックします。
3.成績のつけ方〜生活編〜
これは学校によってバラバラかなあと思います。
私の学校では、3段階で行なっています。
例えば、「挨拶はできているか」「当番活動を頑張っているか」というもの。
どの程度で成績があがるかは、学年あるいは学級での基準によります。
4.前より悪くなる理由
成績が悪くなった・・・・
その理由は、いくつかあります。
・学年が上がることで、評価の基準が上がった。
・以前まで評価されていないところを評価されている。
・1学期だから厳しめにつけている
などなど
5.まとめ
通知表について大雑把にまとめました。
もう少し詳しく知りたいことがあれば、コメントよろしくお願いします。
自分の成長のために上手く通知表を利用してほしいと思います。
ありがとうございました!!^^